倉敷帆布 BAISTONE 株式会社バイストン コーポレートサイト

社長連載コラム「倉敷帆布と私」

第六回 「11年目に初めて取り組んだ社員主体の企画イベントを経て」

第6回『11年目に始めて取り組んだ社員主体の企画イベントを経て』

バイストン創立から11年目となった2014年、
今までと違った取り組みとして「全社イベント」を開催しました。


商品企画、ブランディングのかじ取りを
それまでは全て意識的に私自身で担ってきたわけですが、
創立当初から社員が増え、目標が広がり、
会社として少しずつステップアップしていく中で
「社員の自主的な力を信じてみたい」という思いが高まっていたのも事実。



人材は、組織にとって何よりの活力源であり、宝です。

「倉敷帆布をより多くのお客様へ届けたい」
「倉敷帆布がより高い評価を頂けるよう成長したい」
そのような志をいつも以上に自分事として抱き、体感する経験を得ることで
倉敷帆布の旗のもとに集ってくれている社員の力を伸ばす契機になれば。

そんな考えから、全社(実店舗2店、オンラインストア1店)を上げてのイベントを
社員側から企画提案してもらうことにしたのです。


方向性を間違うとそれまで育ててきたブランドイメージが崩れてしまう
不安要素も当然あったわけですが、
ここは自分的にもチャレンジしてみようと腹をくくりました。



ゼネラルマネージャーが全体意見をうまくまとめながら立ちあがったのが
「倉敷帆布生地祭り」「10月10日トートの日」という二大イベント。
2014年度・2015年度に各1回ずつ、計4回イベント開催し、
すっかり恒例のイベントとなりました。



イベント運営においては、
店舗スタッフ、法人担当、倉庫、経理、広報・・・
業務の垣根を越えて、社員一同がひざを突き合わせ、
お互いの経験や専門分野を出し合いながら内容を高めてくれました。


社員が一丸となって協力体制を組んでくれたお蔭で、
ふたを開けてみれば、本店には初日に開店待ちの長い列ができ
オンラインストアは一時繋がりにくくなるほどの盛況ぶり。
美観地区店も例にもれず大変にぎわいました。



イベントの成功は、売上面だけではないと感じています。


経営者として常に願っているのは、社員の成長です。
会社創立から12年、様々な縁が繋がり集まってくれたメンバーです。
それぞれ得手不得手があるのは人として当然で
経営者としては得手を伸ばせる仕組み作りをしていきたいと常々思っています。


そのために必要なのは、自分から変わる、あるいは、
得手を全面に活かす機会に良い意味で巻き込まれることではないでしょうか。
少々背伸びをする位の経験を通して、得手が伸ばされていくように思います。


そういう視点で全社イベントを見ますと、
時間的にも労力的にも社員に負担をかける部分が大きかったのですが
チャレンジしてみた価値は十分あったと私的には評価しています。



ここからは欲を言えばの話ですが、
日々の業務にまい進してくれている社員にとっては
中長期な視点で描く経営方針に「?」を抱くことも当然あると思います。


全社イベントのような非日常的な機会を通じて
自分で立てた目標を自主的に動いて達成する面白さを感じてほしい。
その延長線上にブランドや経営方針への共感が生まれてくれれば・・・
と長い目で願っています。




今回はすっかり経営者目線のお話となりました。
次号では私の視点や考え方を形成する上で欠かせない先代のことを
少しお話しさせていただこうと思います。

長文、お読みいただきましてありがとうございました。



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